石臼挽き蕎麦 蕎楽(キョウラク)

他に類を見ない徹底した品質管理

毎年収穫時期に一年分の原料を仕入れます。 新鮮さを保つ為に色彩選別機を使って、そばの実を厳選してから真空保存をしています。




蕎楽の製粉室

完全石臼自家製粉(玄そばの調達から石臼碾き製粉までの工程

写真:36型電動石臼

毎年収穫時期に一年分の原料を仕入れます。 新鮮さを保つ為に色彩選別機を使って、そばの実を厳選してから真空保存をしています。


①、契約農家様から買い入れた玄そば(そばの実)を、磨き機でごみや汚れを落とします。 玄そばがピカピカ光るまできれいに磨きます。 この作業を怠るとそば粉の中にゴミや殻が混じりそばが黒くなってしまいます。



②、石抜き機で玄そばに混じっている小石を取り除きます。 石を完全に取り去らないと石臼の目が減ってしまいます。 そばを食べたときにもジャリっとします。

写真:36型電動石臼 写真:36型電動石臼 写真:36型電動石臼

③、玄そばを0.2mm単位で8段階の大きさに分けます。


④、8段階の大きさに分別された玄そばを、脱皮機という機械で玄そばの皮を剥きます。 そば殻が剥けて綺麗な薄緑色のそばの実(ヌキ)がでてきます。本来のそばの実(ヌキ)の色は淡い緑色です。


⑤、殻が混じっているのを唐箕で取り除きます。



色彩選別機


写真:36型電動石臼

⑥、当店では更に色彩選別機を使って、殻の剥けていない物、色の悪い物、異物等を徹底的に取り除きます。 このヌキを石臼で碾くと100パーセント純粋な美味しいそば粉が碾けます。



⑦、ヌキをアルミの袋(真空状態)で2℃に設定した冷蔵庫で保存します。真空保存することによってヌキ(そばの実)は長期間新鮮さを保ちます。 夏でも美味しいそばが食べられます。 選別機を通したそばは上品でピュアな味で、よりそばの旨みが増しました。


石臼

写真:36型電動石臼

⑧、当店で製作した石臼で粉を碾きます。 手打ちそばにすると美味しくて打ち易い良質の粉が碾けます。



⑨、最終工程は粉ふるい機で粉を篩い、異物などが混じらないようにします。